オンラインカジノのこれまで
オンラインカジノがこれまで歩んできた歴史
現在のオンラインカジノには、何気に華やかさすら感じることができますし、ゲーム色が濃い為かギャンブルであることを忘れることもあります。
しかし、恐らくはオンラインカジノは日本の賭博場の様な泥くさい酒場のカジノの様なものに始まり、華やかではない裏社会ともかかわってきたであろう「ランドカジノ」の上に成り立っているのではないでしょうか。
ラスベガスやマカオなど有名なランドカジノもありますけど、今ではどちらかというと観光地の様なものになってますよね。
オンラインカジノのもとになるランドカジノはどんなだったのか、どのようにしてオンラインカジノが登場したのか、気になりましたので調べて見る事にしました。
ランドカジノの登場
カジノはヨーロッパが起源とされていて、フランスはルイ15世の時代にカジノの前進ともいえる上流階級向けの賭博場から庶民向けの賭博場へと広まったとされているようだ。
その後ナポレオンが賭博規制を行い1907年に合法化されたと言います。
その他、イギリスでは1960年に賭博施設としてのカジノが誕生していますが、1829年にクロックフォードという世界最古と言われている民営カジノが誕生しているのもイギリスです。クロックフォードは現在もなお継続営業中。
ドイツにおいては13世紀ごろにはすでにカジノの様な娯楽があったと言われています。
Casinoという言葉の語源は、イタリア語のCasaという小さな家を表す言葉にーinoという接尾語が付いたもので、イタリアがカジノの基盤を作ってきたと言われていますが、ドイツにはすでにその形ができつつあったようでもありますね。
アメリカではラスベガスを知らない人はいないでしょうが、1940年にカジノの街として発展してきている。
※情報源:「Wikipedia/カジノ」
まずはこのようなランドカジノ(というよりは賭博場レベルの様な小さなカジノ)が始まったことで、オンラインカジノの基盤になっているのですね。
オンラインカジノの登場
今の観光的なカジノではなく、おそらく昔のカジノは決していい雰囲気ではなかったのではないかと想像しています。
そりゃあやっぱり裏社会のことも考えてしまいますし、僕は麻雀が好きですけど雀荘すら行こうと思った事はありません。
何となく怖さを感じますから。
でもオンラインカジノならそういうのは全くありません。だから入って行きやすいのですね。オンラインカジノの登場はそういった背景も関係している可能性があります。
オンラインカジノの登場はいつか
オンラインカジノが登場は1994年がはじまりで、アンティグア・バーブーダという小さな島国が世界初のオンラインカジノライセンスを発行する法律が決まったのです。現在のマルタやマン島やジブラルタルなどの信頼性の高いライセンスと並び今でも人気のライセンス国だそうです。(あまり見かけることはないですけど)
その後世界最古と言われているインターカジノが1996年に登場しました。インターカジノを知らない方はオンラインカジノ界隈の中ではいないぐらい有名で老舗サイトなんですね。
オンラインカジノはライセンスの発行とほぼ時を同じくして始まり、ライセンスとともに歩んできていることがわかります。また、ライセンスが後付けではなく先に設立されていることも興味深い内容です。
ライセンスについての詳細は別項に譲るとして、ライセンスの普及と規制の改善がプレイヤー保護・マネーロンダリングの防止につながっていて、プレイヤーが安全に安心してプレイできる環境を作ってくれているのです。
それ以降月日を重ねたオンラインカジノ業界は、通信速度の改善や画像処理の発展に伴いより進化してきました。
今後はVRカジノの様な、今のライブカジノよりもさらに臨場感あふれるオンラインカジノジャンルが出てくる可能性もないとは言えず、ますます楽しみですね。
オンラインカジノがこれまで歩んできた歴史 まとめ
箇条的にまとめたオンラインカジノの歴史ではありますが、何となく興味深い点も多々ありました。
こういう話は必要以上に詳しく書いてもあくびが出そうになってしまう可能性もありますから、表面的ではありますがこのあたりが妥当な所かと思います。
オンラインカジノの歴史的な所についてはWikiなどにも書かれていますので、もっと詳しい情報をお知りになりたい場合は覗いてみてください。
いと費えることは、まだまだオンラインカジノは発展していっているという事でしょう。